「SAW(2004)」感想。驚愕の完成度を誇る人気シリーズの一作目!

サ行


公開時に見て以来で内容もかなり忘れてたんですが、アマプラ見放題終了と知り慌てて再観賞。



今や大人気シリーズの記念碑的一作目。

これがデビュー作だったジェームズ・ワン監督は超売れっ子になりました。





あらためて見るとやはりその完成度は驚愕レベル。


クライマックスの盛り上がりは完全に異常値です。



ジグソウという殺人ゲームを楽しむキャラ造形も画期的でした。これはもはや発明と言える。




ネタバレ度60%
未見の方はDVDか配信で! ネタバレ上等な方はお進みください。


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分析



やはり謎めいたオープニングからして突出している。


目覚めたら見知らぬ部屋で鎖に繋がれているアダム。


そして同じく鎖で繋がれている医者のローレンス。


そして二人の間には銃とテープレコーダーを持った、頭が潰れた死体。



今やB級サスペンスではこのような謎めいた出だしはテンプレですが、当時、これを正面からやったのはやはり画期的でした。



「バトルロワイアル」のような殺人ゲームが流行りだしてきた折だったので、その進化形が現れた感がありましたね。




そしてアダムとローレンスのポケットにはカセットテープと鍵、銃弾が入っている。


ローレンスのテープには「六時までにアダムを殺せ。できなければ妻と娘、そしてお前が死ぬ」とジグソウからのメッセージ。


アダムがトイレのタンクを探すと鋸が二つ。


このように次から次と謎とアイテムが提示される。





そしてここから二人の緊迫の密室劇が展開されるのかと思いきや、違います。


ジグソウの過去の殺人ゲームが幾つか紹介される。この辺りの場面転換、飽きさせない工夫、上手いです。



この映画、密室劇に見えて、実は室内シーンは半分も無いんだよね。



空間と時間軸を弄り回して、絶妙に緊張感を盛り上げていきます。


脚本の上手さと同時に、観客を引きずり込む若きジェームズ・ワンの力強い演出が光る。





そしてミッドポイント、ダニー・グローバーとケン・レオン(ドラマ「LOST」のマイルズ!)の刑事二人がジグソウのアジトを見つけて乗り込む。


と、そこには拘束された男が。ここでいきなり刑事相手の殺人ゲームが始まる。


この展開、まさに予想外。一気に緊張感が増す、神か。



ここでまんまとジグソウに逃げられ、ケン・レオンは殉職。ダニー・グローバーは首に大きな傷を負う。








そしていよいよ映画はアダムとローレンスの密室劇に。


二人は協力して脱出を狙うが、何も手が無い。






新たに壁の中に携帯を見つけ、電話が掛かってくる。


相手はジグソウに拘束されたローレンスの妻。彼女が夫に告げる。「アダムを信用しちゃ駄目」と。


おかげで今まで協力関係だった二人の間に、疑心が生まれる。更に増す緊張感。どこまで増していくんだ。




そしてタイムリミットの六時を迎える。

ここからクライマックスに突入するんですが、展開が本当に神すぎる。

もう詳しくは書きません、書けません。


ジグソウを捕らえる事に執着するダニー・グローバーに加えて、ドラマ「LOST」のファンなら大喜びのマイケル・エマーソンまで登場。



ジグソウとはお前なのか!という驚きと共に、観客はみんな、一体どうなるのか、画面に釘付けですよ!


追いつめられるローレンス、ここで最初に出てきた鋸が活躍するんですが、その使われ方がもう最高!



口あんぐりで顛末をただ見届けるのみ。




そんな状態の観客に向かって駄目押しとばかりにラスト、絶叫レベルの衝撃が襲ってきます。




ああ、ジグソウ、この野郎!


よくぞ、よくぞここまで、8時間以上も!







トイレを我慢できたな!






いやあ、本当に面白かったです。これほど盛り上がるクライマックスはホラーではどうだろう、「ミザリー」ぐらいでは?



以上です。だから私は感動しました。




しかしジェームズ・ワンってまだ48歳か。まだまだこれからじゃないか、楽しみだ。



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